2012年 02月 29日
上士幌で「早ね早おき朝ごはん」の講演会
「早ね早おき朝ごはん、テレビを止めて外遊び」
をテーマに講演会が行われました。主催は、上士幌町教育委員会でした。
講師は、東海大大学体育学部の小澤治夫教授で、規則正しい生活が子供の体力、学力の向上につながることを講演しました。
小沢治夫先生のプロフィル
◇1949年生まれ。東京教育大学大学院体育学研究科修了。
◇筑波大学付属駒場中学高校教諭、北海道教育大学教授を経て、2007年から東海大学体育学部教授。
◇医学博士。専門は保健体育科教育学・発育発達学研究。
◇早寝早起き朝ごはんの習慣が学力も体力も向上させることを提唱している。
十勝毎日新聞が、 「上士幌で早寝早起きの講演会」 と伝えています。
【上士幌】 講演会「早ね早おき朝ごはん、テレビを止めて外遊び」(町教委主催)が17日、町生涯学習センターで開かれた。東海大体育学部の小澤治夫教授が講演し、規則正しい生活が子供の体力、学力の向上につながることを具体例を交えて示した。
教育、福祉関係者や一般町民ら約110人が来場した。小澤氏は中・高校の教壇に立った経験を持ち、現在も学校への啓発活動を続けている。
講演では、睡眠時間が短かったり、朝食を取らない子供が増えているとし、それが体力、学力の低下につながっていると指摘。北海道の田舎と、関東圏の都会の子供との体力データを比較し、北海道の子供の体力が他県と比べても低いことを伝えた。
早寝、早起きなどの規則正しい生活に学校ぐるみで取り組むことにより、学力・体力向上をはじめ、高校の退学者減など良い傾向を示したことも紹介。「今は大人が子供に『大人のモデル』を示していない。大人こそが夢や希望を持って人生を歩もう」と呼び掛けた。(伊藤寛)
以上引用:十勝毎日新聞・めーる 2012年02月23日の記事
http://www.tokachimail.com/kamishihoro/