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広尾・野塚小学校でフッ化洗口を実施

 広尾町と町教委は,今年度から フッ化ナトリウム入り液体を使ったうがい を,町内の全小学校,保育所,幼稚園に導入する考えです。
 小学校での導入は十勝管内では4市町目で,18日には第一弾として 野塚小学校で初実施 し,児童17人が取り組みました。

 十勝毎日新聞が、 「広尾で小学校もフッ化洗口」 と伝えています。
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 【広尾】町と町教委はフッ化ナトリウム入り液体を使ったうがい(フッ化物洗口)を今年度から町内全小学校、保育所、幼稚園に導入する考えだ。小学校での導入は管内では4市町目。18日には第一弾として野塚小学校(片山修校長、児童20人)で初実施し、児童17人が挑戦した。

 フッ化物洗口は、歯の再石灰化や虫歯菌の活動を抑えるフッ化ナトリウムを希釈した水でうがいする。幼児、児童など永久歯への生え替わり時期に行うと、虫歯予防に効果があるという。

 町によると、町内12歳児の平均虫歯数本数は2011年度で3.33本。管内平均の2.13本を上回る。

 市販の歯磨き粉にも添加されることのあるフッ化ナトリウムだが、希釈しない粉末状態では劇薬のため、洗口に慎重な意見もある。

 このため町教委では4月から各小学校の教職員や保護者らへの説明会や実施意向アンケートを行い、安全性などで関係者の合意形成を図ってきた。

 野塚小では導入前に2回、水を使ったうがいの練習を児童にさせた。本番のこの日は、帯広保健所や町教委の職員らも見守る中、児童がぶくぶくとうがいに挑んだ。

 2年生の二本柳君(8)は「苦い味がしたけれど、虫歯がなくなるのはいい」、櫻井君(同)は「うまくうがいができた」と話していた。

 町内各保育所・幼稚園、豊似小では11月までに順次実施し、広尾小も導入に向け調整する方針。管内でフッ化物洗口を実施するのは14市町村目で小学校では豊頃、帯広、鹿追に次ぐ。(長田純一)
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以上引用:十勝毎日新聞・めーる 2012年01月21日の記事
http://www.tokachimail.com/honbetsu/
by sembiri | 2012-10-22 06:20 | 十勝管内の小・中学校 | Comments(0)