2012年 11月 09日
本別文化祭芸能発表会,小学生が詩吟
伝統文化を学ぶ 小学生5人が,詩吟を披露 しました。
5人は舞台で「晴れし空」「山吹」「富士山」など6編を吟じました。
「七重八重(山吹)」(詩:兼明親王 作)
七重八重 七重八重
花は咲けども 山吹の
実の一つだに なきぞ悲しき
「富士山」 (石川丈山 作)
仙客来たり遊ぶ 雲外のいただき
神龍 棲み老ゆ どう中の淵
雪はがん素の如く 煙は柄の如し
白扇 倒しまに懸る 東海の天
十勝毎日新聞が、 「本別芸能発表会で小学生が詩吟」 と伝えています。
-----------------------------------------------------------------------------以上引用:十勝毎日新聞・本別めーる 2012年11月05日の記事
【本別】町中央公民館で3日に開かれた町文化祭芸能発表会で、伝統文化を学ぶ小学生5人が詩吟を披露した。
町内の小学5年生4人と同4年生1人で、伝統文化継承として町内の指導者から茶道と詩吟を習っている。芸能発表会で詩吟を発表するのは4回目。5人は舞台で「晴れし空」「山吹」「富士山」など6編を独吟や合吟で朗々と吟じた。
指導する師範の堀切千鶴子さんは「地味な詩吟だけど、子供たちは自分たちから発表したいと言ってくれた。よく頑張りました」とたたえた。本別中央小の井出さん(10)は「詩吟の舞台は緊張するけれど、終わった後は達成感がある。うまくできた」と笑みを浮かべた。(安田義教)
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上写真:本別町立中央公民館 2012年9月撮影