2013年 09月 03日
芽室南小,作家のいしいしんじさんが出前授業
授業は北海道文化財団の「アート体感教室事業」として行われ,5・6年生の児童がオリジナルのストーリー作りを通して「思いつき」の大切さを学びました。
十勝毎日新聞が, 「作家のいしいしんじさんが授業 芽室」 と伝えています。
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【芽室】芽室南小(児童119人,狩野信也校長)で22,23の両日,作家のいしいしんじさんを講師に招いた授業が行われた。児童はオリジナルのストーリー作りを通して「思いつき」の大切さを学んだ。-----------------------------------------------------------------------------
北海道文化財団の「アート体感教室事業」として行われ,同校5,6年生40人が参加した。
22日はワークショップを実施。「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どうした」の各項目について,児童が自由な発想で書き込んで持ち寄ったカードをシャッフルし,班ごとに与えられたカードを組み合わせてオリジナルの物語を作った。
23日には考えたストーリーの発表が行われ,いしいさんが思わず「話の組み立て方がうまい」と褒める作品も。授業の最後にいしいさんは「スポーツや音楽などでも練習してきたことに加えて『一瞬のひらめき』や『思いつき』が良い結果を生むこともあり,大切にしてほしい」と語った。
授業を受けた小縣若奈さん(6年)は「適当に選んだ名前などからいろんな話が生まれて楽しかった」と話していた。
いしいさんは1966年,大阪市生まれ。京都大学文学部卒。代表作に「麦ふみクーツェ」(2003年,坪田譲治文学賞),「ある一日」(12年,織田作之助賞)など。(大谷健人
以上引用:十勝毎日新聞・芽室めーる 2013年08月25日の記事
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