人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大樹小児童の指摘で郵便局のブロック塀を改修

 大樹郵便局は,「見通しが悪くてあぶない」と大樹小学校の児童から指摘されていた局舎東側にある ブロック塀を格子状に改修 しました。
 郵便局東側のブロック塀は,局舎が現在地に移転した1991年,防犯の観点から設けられました。高さ2メートルで,集配作業などを行う局舎裏側に位置し,近くを通行する一般の人や車の視線を遮るようにできていました。

 十勝毎日新聞が, 「ブロック塀を格子状に改修 大樹郵便局 児童の指摘受け」 と伝えています。
-----------------------------------------------------------------------------
 【大樹】大樹郵便局(岩田和明局長)は,「見通しが悪くてあぶない」と児童から指摘されていた局舎東側にあるブロック塀を格子状に改修した。子供たちの声が道路周辺環境の改善につながった形で,関係者は喜んでいる。

 同局東側のブロック塀は局舎が現在地に移転した1991年,防犯の観点から設けられた。高さ2メートルで,集配作業などを行う局舎裏側に位置し,近くを通行する一般の人や車の視線を遮るようにできていた。

 塀の外からは出入りする集配車両の姿がほとんど見えず,通学路(当時)を登下校する児童と,ブロック塀の間から出入りする集配車両がかち合うことも多かった。2007年には事故防止のため,カーブミラーが設置されている。

 児童からの指摘は昨年,大樹小学校の児童目線で通学路や市街地などの危険箇所50カ所を一つにまとめた「たいきっ子安全・安心マップ」で,最多の10件も寄せられた。同マップは町青少年健全育成推進町民の会,町地域安全推進協議会,広尾署が協力し,同校6年生(当時)と制作した。

 指摘を重く受け止めた同局が改修を決断した。日本郵便北海道支社は「子供たちの声を尊重した」としている。

 子供たちの身を守るための対応に,同町民の会の佐藤英道会長は「子供たちの意見を吸い上げてくれた」と感謝。同校の板谷裕康校長も「迅速に対応いただき,本当にありがたい。子供たちの安全を町ぐるみで応援してもらっているということが身にしみた」と話している。同協議会は15日,同局に感謝状を贈呈した。

 同局によると,集配担当者からも「安心して出入りできるようになった」との声が寄せられているという。岩田局長は「子供たちから貴重な意見を頂き,ありがたかった。今後も地域に愛される郵便局を目指していく」と話している。(関根弘貴)
-----------------------------------------------------------------------------
以上引用:十勝毎日新聞・大樹めーる 2013年10月19日の記事
http://www.tokachimail.com/taiki/#a5

大樹小児童の指摘で郵便局のブロック塀を改修_b0191190_21115142.jpg

by sembiri | 2013-10-23 06:09 | 十勝管内の小・中学校 | Comments(0)