2014年 06月 14日
ホクレン女子陸上部、音更で小学生を指導
6月12日、道内唯一の実業団陸上部、 ホクレン女子陸上部による陸上教室 が、音更町の柳町小学校の体育館で開かれました。
参加した6年生52人が、走り方の基本などを学びました。
十勝毎日新聞が, 「ホクレン女子陸上部の選手が小学生を指導 音更」 と伝えています。
【音更】道内唯一の実業団陸上部、ホクレン女子陸上部(太田崇監督)による陸上教室が12日、柳町小学校(中村真也校長、児童341人)の体育館で開かれた。6年生52人が走り方の基本などを学んだ。
同教室は、同部による地域社会貢献活動の一環として2011年から道内の小学校で行われている。今年は9月まで7カ所計9校で実施する予定。音更での開催は柳町小が初めて。
この日は、足寄町出身で8日の日本陸上競技選手権5000メートルで2位に入賞した清水美穂選手ら5人と田鎖慶大ランニングコーチの計6人が指導に当たった。
児童たちは、足ジャンケンで腹筋を鍛える運動を行い、「前を見て背筋を真っすぐ」「足を上げて手を振ろう」と指導を受け、走り方も学んだ。その後、選手も参加して全員でリレーを楽しんだ。
2年ぶりに同教室に参加したという赤羽有紀子元選手は「小さい頃を思い出して楽しかった。子供たちには自分の夢を見つけて頑張ってほしい」とエールを送った。
最後に、参加児童を代表して萱森亮太君(11)が「走り方や走る楽しさを教えてくれてありがとうございました。この経験を、来年進学する中学校の体育祭で生かしたいです」とお礼の言葉を述べた。(長瀬聡美通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版 2014年06月13日18時00分の記事
写真:音更町立柳町小学校/2012年6月撮影