2014年 08月 05日
稲田小で全校児童670人が合唱練習
7月23日,帯広市立稲田小学校では,体育館で 全校児童が音楽授業 を行いました。
帯広市内で最も多い全校児童670人の児童よる合唱で,迫力満点の歌声が響き渡りました。
稲田小では1,2学期の終業式に全校児童による合唱を行うのが伝統となっています。
稲田小学校児童数(平成25年5月1日)
◇1学年 94人 ◇2学年 129人
◇3学年 118人 ◇4学年 128人
◇5学年 114人 ◇6学年 141人
◆全 校 724人
十勝毎日新聞が, 「全校音楽授業670人が合唱練習 稲田小」 と伝えています。
帯広稲田小学校(斉藤昌之校長,児童670人)は23日,同校体育館で全校音楽授業を開いた。全校による合唱では,市内で最も児童数の多い小学校とあって迫力満点の歌声が響き渡った。
同校では1,2学期の終業式に全校児童による合唱を行うのが伝統となっている。しかし,学級数が多いことから全校で合わせて練習を行う機会がなく,本番で息の合った合唱を披露できないでいたため,2年前からは全校児童による音楽の授業を設けて練習している。合唱したのは「みんな大好き」という合唱曲で,この日に向けて同校の音楽委員会に所属する高学年の児童が1~3年生を指導するなどして練習を積んできた。
-略-
また,「授業なので合唱の練習だけではなく音楽的な学びを」(同校音楽専科の丸田加奈子教諭)と拍子についての授業が行われた。同曲は途中で拍子が4分の4から8分の6に変化することから,児童たちは足踏みなどで両方のリズムの違いを体感した。
全校児童による合唱は24日の終業式で披露された。2学期の終業式にはベートーベン作曲の「喜びの歌」を全校で合唱する。(大谷健人)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年07月26日10時30分の記事