2014年 08月 26日
稲田小学校,4年ぶりにベルマーク収集全道一
帯広市の稲田小学校 の2013年度の ベルマーク集票が14万9429点 となり,全道一となりました。
稲田小の全道首位は,2009年度以来4年ぶりです。
稲田小では12年前,十勝一の児童数となったことを契機にPTA内にベルマーク委員会を発足させ,児童や家庭などへ呼び掛けを行ってきました。
前年度に全道トップとなった 帯広柏小学校 は,14万3856点で2位となり,市内校が1,2位を独占しました。
十勝毎日新聞が, 「稲田小4年ぶりにベルマーク収集全道一に 14万9429点」 と伝えています。
帯広稲田小学校(斉藤昌之校長,児童670人)の2013年度のベルマーク集票が14万9429点となり,全道一となった。前年度に全道トップとなった帯広柏小は14万3856点で2位となり,市内校が1,2位を独占した。稲田小の全道首位は09年度以来4年ぶり。
稲田小では12年前,十勝一の児童数となったことを契機にPTA内にベルマーク委員会を発足させ,児童や家庭などへ呼び掛けを行ってきた。今年度は中島祐利会長をはじめ,各学級から2人ずつの計38人で活動している。
09年度に約16万点を集めて全道一となったものの,その後児童の減少もあり,12年度は過去5年で最少の11万1790点となっていた。これを受けて,昨年度は参観日や学習発表会などの行事の場でも臨時収集を行ったり,これまで委員内でのみ回収していたベルマークの対象となるテトラパック(紙パック)を学校外の一般にも募ったりするなど,力を入れてきた。
また,不定期で発行している「ベルマーク便り」では,新たに発売されたベルマークが付いている商品を紹介したり,1点で最大50点になるプリンターのインク・トナーのカートリッジを保護者が勤務する企業や校区内の企業に出向いて回収したりするなど地道な活動を続けてきた。
活動も12周年を迎え,児童や地域社会にも定着している。委員の1人は「稲田小を卒業し,道外で大学生活を行っている委員の子供が帰省した際に,集めたベルマークを持ってきてくれたこともあった」と話し,地域住民も「学校で集めているんでしょ」と,収集したベルマークを手渡してくれることも多くなっているという。
昨年度は集めたベルマークでデジタルカメラ25台(37万円相当)を購入。今年度は音楽の授業で使用する琴の購入を予定している。
-略-
(大谷健人)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年08月24日10時00分の記事