2014年 11月 20日
帯広西陵中で新聞教育研究大会
11月6日,新聞を社会につながる生きた教材として活用する方策を考える 第25回北海道十勝新聞教育研究大会 が,帯広西陵中学校で開かれまた。
授業公開や意見交換が行われ,参加した約50人が研究を深めました。
十勝毎日新聞が, 「新聞は生きた教材 帯広西陵中で授業公開」 と伝えています。
新聞を社会につながる生きた教材として活用する方策を考える「第25回北海道十勝新聞教育研究大会」が6日,帯広西陵中学校で開かれた。授業公開や意見交換が行われ,参加した約50人が議論を深めた。
十勝新聞教育研究会(会長・小澤一記鹿追中校長)の主催。
公開された2年4組(34人)の理科の授業で,熊谷琢磨教諭(42)は帯広,札幌,東京,京都の平均気温と降水量をまとめた雨温図を生徒に見比べさせた他,「ドカ雪 生活直撃」の見出しで大雪を伝える2010年1月6日の十勝毎日新聞の記事も使いながら帯広の気象の特徴を解説。生徒たちが「帯広は寒暖差が激しく,雪は少ないが一度に多く降ることもある」とまとめた。
帯広の年平均気温の変化を生徒にグラフ化させ,地球平均を上回るペースで温暖化が進んでいることを示した。日本新聞協会の広告データベースから印刷した絶滅危惧種のホッキョクグマが「私は,CO2が嫌いです」と訴える全面広告も効果的に活用した。
-略-
特別支援学級3年国語のはがき新聞作りも特別公開された。授業終了後,参加者による研究協議が行われた。(酒井花)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年11月07日10時07分の記事