2015年 03月 14日
野塚少年消防クラブ,65年の歴史に幕
3月6日,広尾町の 野塚少年消防クラブの閉団式 が,野塚小学校で開かれ,64年半の歴史に幕を下ろしました。
野塚少年消防クラブは,1950年10月に発足し,野塚小学校や地域とともに歩んできました。現在は防火夜回り,放水体験,広尾少年消防クラブとの合宿などを行っています。
今年度末に野塚小学校が閉校するため,閉団することになりました。
十勝毎日新聞が, 「65年の歴史に終止符 野塚少年消防クラブ」 と伝えています。
【広尾】野塚少年消防クラブ(新海真生リーダー)の閉団式が6日,野塚小学校で開かれ,64年半の歴史に幕を下ろした。
同クラブは1950年10月に発足。同校や地域とともに歩んできた。現在は防火夜回り,放水体験,広尾少年消防クラブとの合宿などを行っている。今年度末に同校が閉校することから閉団する。
この日は現クラブ員11人と広尾消防署の池田広光署長,海鋒達也校長らが出席。池田署長は「地域から火災をなくすため,一生懸命に努力した1年間だった」と欠席した同クラブの古関健一幹事長のメッセージを代読した。海鋒校長も「小さなみんなの行動は地域の皆さんに間違いなく届いていた」とたたえた。
卒業と同時に退団する6年生5人に記念品が贈られた後,同クラブを代表して新海リーダーが「貴重な防火活動ができて良かった。中学生になっても火災に対する知識を高めたい。在校生は,これからも夢のあるサンタのまちから火事を出さないで」とあいさつ。伝統のクラブ旗を返納し,終止符を打った。
広尾少年消防クラブは4日に町消防総合庁舎で退団式を行った。(関根弘貴)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年03月08日17時00分の記事