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本別中卒業生が1万人記念で岩田公雄氏講演

参考写真:本別高校同窓会清流会で講演する岩田公雄氏=2012年6月撮影


 3月8日, 読売テレビ特別解説委員の岩田公雄さんの講演会 が,本別町中央公民館で開かれました。
 岩田さんは父が本別署長を務めていた関係で,1961年4月から64年7月まで本別に在住。本別小,本別中で多感な少年時代を過ごしました。
 報道記者としての足跡を語るとともに,本別で過ごした懐かしい少年時代も語りました。
 今春,本別中学校の卒業生が1万人を超えることから,「卒業生1万号記念事業協賛会」が講演会を企画し,岩田さんの同級生や現役中学生,一般町民ら約200人が集まりました。

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写真:本別町中央公民館=2014年1月撮影

 十勝毎日新聞が, 「読売テレビ解説委員の岩田さん講演 本別 」 と伝えています。
 【本別】読売テレビ特別解説委員の岩田公雄さんの講演会が8日,町中央公民館で開かれた。報道記者としての足跡を語るとともに,本別で過ごした少年時代を懐かしんだ。

 岩田さんは父が本別署長を務めていた関係で,1961年4月から64年7月まで本別に在住。本別小,本別中で多感な少年時代を過ごした。

 今春,同中の卒業生が1万人を超えることから,「卒業生1万号記念事業協賛会」(会長・前田芳雄同中同窓会長)が講演会を企画。岩田さんの同級生や現役中学生,一般町民ら約200人が集まった。

 岩田さんは中国・天安門事件(89年)で,日本のメディアが安全確保のために現場から去った際に,CNNの記者から「今,起きていることをわれわれが伝えなくて誰が伝えるのだ」と言われたことが報道記者の原点になったとし,「一記者として歴史の接点である出来事の現場に立ち,物事を伝える努力を続けたい」と語った。

 北朝鮮・平壌での3日連続生中継や軟禁状態のアウンサン・スーチーさんの単独会見,中東・ゴラン高原のPKO取材など自身が手掛けた取材映像を紹介し,「ジャーナリストの立場を失わずに,これからも世界を回りたい」と話した。

 また,「北海道の大地は人に優しさを持つこと育んでくれた。これからもさまざまな形で本別を応援したい」と述べ,参加した中学生の後輩に「目標を持ち続けることが大切」と語り掛ける一幕もあった。(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年03月09日18時30分の記事


by sembiri | 2015-03-15 06:22 | 本別町内の小・中学校 | Comments(0)