2015年 04月 28日
全国学力テスト,十勝の小・中学校も参加
4月21日,文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が,全国一斉に行われました。十勝管内でも95小学校の6年生約3000人と,49中学校の3年生約3100人がテストを受けました。
学力テストは2007年度に始まり,13年度から全校を対象に行われています。
今年度は国語,算数・数学に,3年に1回行われる理科を加え3教科で実施され,国語,算数・数学は基礎知識を問うA問題と,応用力のB問題に分けて出題されました。
帯広市第一中学校では,3年生171人が,取り組みました。
参考:「平成27年度全国学力・学習状況調査」問題/国立教育政策研究所
(このサイトで,実際の学力テストの問題がダウンロードできます。)
http://www.nier.go.jp/15chousa/15mondai.htm
十勝毎日新聞が, 「十勝の小・中学校でも6100人 全国一斉学力テスト 」 と伝えています。
文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が21日,全国一斉に行われた。十勝管内でも95小学校の6年生約3000人と,49中学校の3年生約3100人がテストに臨んだ。
同テストは2007年度に始まり,13年度から全校を対象に行われている。今年度は国語,算数・数学に,3年に1回行われる理科を加え3教科で実施。国語,算数・数学は基礎知識を問うA問題と,応用力のB問題に分けて出題された。全国3万388校の約222万6千人が参加。十勝管内では,6年生のいない小学校2校を除いて行われた。
帯広第一中(笹木卓三校長,生徒510人)では3年生171人が受けた。午前8時45分すぎに国語Aの解答用紙と問題用紙が配られると,真剣な表情で問題に向き合っていた。
文科省は8月ごろをめどに都道府県別平均正答率を公表,道教委が秋に管内別の結果を公表する。また,昨年度からは都道府県教委が市町村教委の同意を得て市町村別の結果を公表できるようになり,十勝管内では鹿追,本別,池田,陸別を除く15市町村分が公表されている。(丹羽恭太)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年4月21日11時26分の記事