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道立農業大学校で一番草の収穫

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北海道立農業大学校(本別町西仙美里)/2011年8月撮影

 本別町にある北海道立農業大学校で学生による 一番草の収穫 が行われています。
 5月29日にはロールベーラーとラッピングマシンと呼ばれる特殊車両を使い,刈り取った牧草を手際良くロールにしました。
 同校敷地内には約30haの採草地があります。学生が主体となって農場を管理し,牧草を収穫しています。
 毎年,養成課程畜産経営学科の2年生が担当しており,今年は30人が持ち回りで作業を行います。


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参考写真:トラクタに牽引されるロールベーラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC#/media/File:Round_baler_3058.jpg

 私(ブログ作成者)は,上京するまで農大の近くに住んでいました。当時は「農業講習所」として,主に中卒の農業後継者の育成を行っていました。現在は、「大学校」として,
21世紀の北海道農業・農村を守り、地域のリーダーとなって活躍する担い手を育てるため、農場での実習を中心とした実践的教育を行っています。

 最近は帰省すると,農大で生産した「仙美里ヶ丘」の色々な製品をおいしくいただくことができるので,楽しみにしています。

 十勝毎日新聞が, 「一番草の収穫始まる 道立農業大学校」 と伝えています。

 【本別】道立農業大学校(町西仙美里25,加藤和彦校長)で学生による一番草の収穫が行われている。29日にはロールベーラーとラッピングマシンと呼ばれる特殊車両を使い,刈り取った牧草を手際良くロールにした。

 同校敷地内には約30ヘクタールの採草地があり,学生が主体となって農場を管理,牧草を収穫している。毎年,養成課程畜産経営学科の2年生が担当しており,今年は30人が持ち回りで作業を行う。

 今年は春先の好天に恵まれ,例年より1週間早い作業となった。この日は門諄さん(20)=豊頃町出身=と牛嶋隼也さん(19)=宗谷管内枝幸町出身=の2人が作業を担当。教務部畜産班の山川友幸指導主任のアドバイスを受け,約3・5ヘクタールの牧草地で作業した。

 2人はロールベーラーで2日前に刈り取ったチモシーやアルファルファなどの牧草を集め,ラッピングマシンで次々にロール状に。直径1・5メートル,幅1・2メートル,重さ約500キロの牧草ロールを約25個作った。

 今年の一番草は,雨が少なく丈はやや短めだが色合いは良くベストの状態という。初めてロールベーラーを運転した門さんは「実家で父が行っているのを見ていたので,なんとかうまくできた」と話していた。

 収穫作業は天気の状況を見ながら6月末まで行われる。牧草ロールは1カ月程度発酵させ,秋には約25頭の乳牛に与えられる。(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年5月日31時07分00の記事


by sembiri | 2015-06-03 06:27 | 道立農業大学校 | Comments(0)