2015年 06月 07日
音更中の鳥海選手,ゴルフ・ジュニア代表選抜で5位
ゴルフのPGM世界ジュニア選手権日本代表選抜大会決勝大会が,5月5~7日,岐阜県花の木ゴルフクラブで行われました。
男子13,14歳の部で, 音更中学校3年の鳥海颯汰選手が5位タイ となり,上位3人までに与えられる世界大会出場こそ逃しましたが,全国規模の大会で自身過去最高の成績を残しました。
十勝毎日新聞が, 「鳥海(音更中)5位 世界見えた ゴルフ・ジュニア日本代表選抜」 と伝えています。
【音更】ゴルフのPGM世界ジュニア選手権日本代表選抜大会決勝大会(5月5~7日・岐阜県花の木ゴルフクラブ)の男子13,14歳の部で,鳥海颯汰(音更中3年)が強豪ひしめく中230打(パー216打)で5位タイと大健闘した。上位3人までに与えられる世界大会出場こそ逃したが,全国規模の大会で自身過去最高の成績を残した。鳥海は「昨年の21位を上回るという目標を達成できた。我慢のゴルフの連続で大変だったが,3日間とも70台でラウンドできたのは収穫」と喜んだ。
■出場権逃すも「次は上位」
同部には各地区の予選を勝ち抜いた26人が出場した。昨年より10センチほど身長が伸び,スイングが力強くなり,飛距離が20~30ヤード伸びた。ただ,ヘッドスピードが大幅に増し,「初めて(ラフからのショットで距離が出過ぎる)フライヤーを経験した」。同コースの草は北海道と違って粘りが少なく,クラブの振り抜けも良い分,初日は3ホールでグリーンをオーバーしOBとなった。それでも5番のショートホール(185ヤード)でバーディーを奪うなど79打で踏ん張り,9位スタートとなった。
第2日は,前日に続き5番ホールでバーディーをマーク,7番ホール(405ヤード)では残り約75ヤードの第2打を直接入れてチップインイーグル。前日合わなかった距離感を修正して波に乗った。前半は36打のイーブン,後半は3オーバーの39打でまとめて5位に浮上した。
最終日は前半のアウトを41打と苦しんだが,後半の16,17ホールで4アンダーをマーク,35打と巻き返した。昨年までは後半は疲れから集中力も切れることが多かったが,今回は最後に気持ちを引き締め直すことができた。優勝者には14打差,3位とは7打差。「次はもっと上位に」と意欲を見せる。
5月9日に苫小牧市のアイランドゴルフリゾート御前水で行われたジャパンジュニアプレーヤーズチャンピオンシップ北海道大会の12~14歳の部も77打で制し,全国決勝大会(7月18~20日・栃木県那須小川ゴルフクラブ)の出場権を得た。
-略-
また,PGM世界ジュニア選手権日本代表選抜大会決勝大会の同7,8歳の部の西山陽斗(開西小2年)は98打で7位だった。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2015年6月5日 14時15分の記事