2016年 11月 18日
瓜幕小学校で「ムックリ」を実演
11月11日, アイヌ文化体験教室 が,鹿追町の瓜幕小学校で行われました。
全校児童がオリジナルのムックリ製作と実演体験を行った。
瓜幕小学校は今年度,道教委の「北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業」の実践校に指定され,「アイヌの人たちの歴史・文化等」の一環で,7月にはアイヌの歌や踊りを学んでいます。
十勝毎日新聞が, 「ムックリを実演 瓜幕小・アイヌ教室」 と伝えています。
【鹿追】アイヌ文化体験教室が11日,瓜幕小学校(吉本徹校長,児童33人)で行われた。全校児童がオリジナルのムックリ製作と実演体験を行った。
同校は今年度,道教委の「北海道ふるさと教育・観光教育等推進事業」の実践校に指定された。「アイヌの人たちの歴史・文化等」の一環で,7月にはアイヌの歌や踊りを学んでいる。今回は歴史や文化に対する理解を深め,郷土に対する愛着や誇りを育てること目的に実施した。
帯広百年記念館の長谷仁美学芸調査員と帯広市教委の荒田裕樹アイヌ文化推進員を講師に招き,アイヌ民族楽器のムックリを製作。竹製の板で共鳴する部分(弁)を薄く削って紐を付け,口に挟んで引っ張りながら振動させても上手に音が出ない児童もいて,講師にタイミングなどを確認していた。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年11月16日7時11分の記事