2017年 02月 12日
大樹宇宙交流センター「SORA」増築へ
研修室を新たに作り,小・中・高生の体験学習や団体による視察の受け入れ能力を強化し,また,展示スペースを増やし,展示内容の充実も図ります。
国の地方創生拠点整備交付金の対象事業に選ばれ,現施設の南側に団体受け入れ用の研修室104㎡を新たに設置します。
十勝毎日新聞が, 「『SORA』広がる 大樹の宇宙交流センター」 と伝えています。
大樹町は航空宇宙関連の実験資料を展示する「町宇宙交流センターSORA(そら)」を増築する。研修室を新たに作り,小・中・高生の体験学習や団体による視察の受け入れ能力を強化する。また,展示スペースを増やし,展示内容の充実も図る。
国の地方創生拠点整備交付金の対象事業に選ばれた。現施設の南側に団体受け入れ用の研修室104平方メートルを新たに設置。これまで団体を受け入れてきた集会室は展示室として活用,展示室の面積は従来の2.5倍の90平方メートルに広げる。施設全体の面積は1.8倍の284平方メートルとなる。
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増築により,工作教室に関しては,学校の1クラス分に相当する40人程度を一度に受け入れられるようにしたい考え。年度内に関連費用を盛り込んだ補正予算案を町議会に提案,新年度から工事を行い,18年度のリニューアルオープンを予定している。町は「宇宙のまちづくりにより交流人口も増えている。実験資料も充実させ,子どもの学習の場としても充実させたい」としている。
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<SORA>
町が進める航空宇宙関連事業に関する交流,教育,観光の拠点として14年にオープン。町多目的航空公園で行われている宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大気球実験の資料,民間企業,大学が試験したロケットなどが展示されている。現施設は,平屋で床面積155平方メートル。主な部屋は34平方メートルの展示室と,55平方メートルの集会室がある。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年2月10日 14時08分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201702/20170210-0025867.php