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清水町全小中学校,「第九」でチャイム

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参考写真:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン肖像画
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3

 授業の始まりや終わりを告げるチャイム音が,5月から清水町内全4小中学校で ベートーベンの交響曲「第九」に 切り替わります。
 第九のまちとして知られる清水町で,子どもたちの日常生活にもメロディーが鳴り響きます。
 清水町の第九は,音楽活動に無縁だった町民が集まり結成した「せせらぎ合唱団」が,東京文化会館など各地で演奏会をしたのが始まりです。

 私(ブログ作成者) が大学進学で上京してから程なく,「せせらぎ合唱団」のメンバーだった清水町出身の友人から演奏会を案内していただきました。
 北海道の片田舎の合唱団が,上野のコンサートホールで「第九」を堂々と披露しました。また,山岳遭難をテーマにした合唱曲「山に祈る」も歌い上げました。当時の思い出は,今も鮮やかに蘇ります。

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清水町文化センター
=2014年8月撮影

 十勝毎日新聞が, 「チャイム音を第九メロディーに 清水・全小中学校」 と伝えています。
 【清水】授業の始まりや終わりを告げるチャイム音が,5月から町内全4小中学校でベートーベンの交響曲第九に切り替わる。第九のまちとして知られる同町で,子どもたちの日常生活にもメロディーが鳴り響く。町教委は「町民のアイデンティティー(自己同一性,帰属意識)として,第九を誇りに持ってほしい」と期待している。

 清水の第九は,音楽活動に無縁だった町民が集まり結成した「せせらぎ合唱団」(高橋亮仁代表)が,東京文化会館など各地で演奏会をしたのが始まり。町文化センターのこけら落とし(1980年)では,200人以上を巻き込む大合唱を成功させ,全国で巻き起こる第九ブームの火付け役となった。町でも“第九のまち”をキーワードに,さまざまなまちおこしを進めてきた。

-略-

 元清水高校の音楽教諭で,第九のまちの立役者となった高橋代表(85)は「地域への愛着を育てる素晴らしい取り組み」と喜んでいる。(小寺泰介)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年04月14日7時00分の記事
by sembiri | 2017-04-20 06:31 | 十勝管内の小・中学校 | Comments(0)