2017年 09月 22日
西上音更小の児童,認知症を学ぶ
9月13日,認知症の正しい知識を身に付けてもらおうと,士幌町の西上音更(にしかみおとふけ)小学校で, 認知症を学ぶ出前授業 が行われました。
士幌町保健福祉課地域包括支援センターが進めている認知症サポーター養成講座の一環で,同課保健師の山川麻菜美さんと田中愛さんが講師を務め,3~6年生9人が受講しました。
なお,帯広高等看護学院の生徒3人も実習見学しました。
十勝毎日新聞が,「児童が認知症学ぶ 士幌・西上音更小」 と伝えています。
【士幌】認知症の正しい知識を身に付けてもらおうと,西上音更小学校(川上裕明校長,児童13人)で13日,認知症の授業が行われた。
3~6年生9人が受講。町保健福祉課地域包括支援センターが進めている認知症サポーター養成講座の一環で,同課保健師の山川麻菜美さんと田中愛さんが講師を務めた。帯広高等看護学院の生徒3人も実習見学した。
山川さんは「誰でもかかる可能性のある病気で,人や場所を忘れてしまい新しいことは覚えられない。地域や家族が見守って優しい気持ちで接してほしい」と紙芝居で認知症の症状や接し方を解説した。
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受講した9人は認知症の人や家族の良き理解者として,認知症サポーター目印のオレンジリングが贈られた。
(伊藤健蔵通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年08月14日18時30分の記事