2018年 06月 01日
清水「ポテチ」バス停,全国第2席
清水町内の中高生と共同で役場向かいに設計・建設した紺野建設の 個性的なバス停 が, 木材活用コンクールの全国第2席 に当たる日本木材青壮年団体連合会会長賞(優秀賞)を受賞した。
清水中学校と清水高校では,設計を学ぶ授業が行われ,生徒からアイデアを募集し,山脇克彦建築構造設計の山脇代表が設計を手掛けました。
昨年11月に完成したバス停は,延床面積6.5平方メートル・高さ3.5メートルで,屋根は「HPシェル」と言われる曲面板の複雑な構造をしています。
十勝毎日新聞が, 「「ポテチ」バス停 高評価 全国第2席,技術賞も 木材活用コン」 と伝えています。
【清水】町内の中高生と共同で役場向かいに設計・建設した紺野建設(町南3ノ8,紺野宏社長)の個性的なバス停が,木材活用コンクール(日本木材青壮年団体連合会主催)の全国第2席に当たる日本木材青壮年団体連合会会長賞(優秀賞)を受賞した。日本建築学会北海道支部の技術賞も獲得。紺野社長は「若者のデザイン案を採用し,今までにないレベルの高いものができてうれしい」とダブル受賞を喜んでいる。
バス停の建設は「ポテトライナー」の停車所について,町から「乗客が雨や雪にさらされている。バス停を建ててほしい」と要望があったことがきっかけ。同社は小学生を対象にした「小学生親子・大工教室」を毎年実施していることから,町教委と連携して子どもたちを巻き込んだユニークなプロジェクトを昨年7月にスタートさせた。
清水中学校と清水高校では,設計を学ぶ授業が行われ,生徒からアイデアを募集。山脇克彦建築構造設計(札幌市)の山脇代表が同社と設計を手掛け,計3回の授業で道産カラマツ材の加工から板金工事まで,一連の仕事をプロと一緒に進めてきた。昨年11月に完成したバス停は,延床面積6・5平方メートル・高さ3・5メートル。屋根は「HPシェル」と言われる曲面板の複雑な構造をしている。
-略-
(那須野唯通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年05月30日8時30分の記事