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東京の児童64人,広尾で漁業・農業体感


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せい

荒川区立尾久西小学校正門
=2017年9月撮影
 8月20~22日,東京都荒川区の尾久西(おぐにし)小学校5年生64人が,広尾町内の 漁業者や農家宅に ホームステイ しました。
 ホームステイは町の事業として行われ,4年目になります。
 児童は,地元の協力で,広尾川で増殖用に採卵する秋サケの捕獲も見学しました。

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十勝港(広尾町)
=2018年5撮影

 十勝毎日新聞が, 「東京の児童64人が漁業,農業体感 広尾・ホームステイ事業」 と伝えています。
 【広尾】東京都荒川区の小学校5年生64人が20~22日,町内の漁業者や農家宅にホームステイした。広尾の暮らしや一次産業の仕事を体験して交流を深めると同時に,受け入れ家族も子どもたちの新鮮な反応に農山漁村の価値を再確認した。地元の協力で,広尾川で増殖用に採卵する秋サケの捕獲も見学した。

 ホームステイは町の事業として行われ,4年目。都会の子どもの成長を支援しながら,町のPRや産業活性化など,都市と地方双方の発展につなげる。財源は企業版ふるさと納税や,同納税で個人がホームステイへの活用を指定した寄付を充てている。

 訪れたのは同区立尾久西小学校の児童。町ホームステイ受入協議会(上野雅彦会長)の14戸が受け入れ,漁業者だけでなく今年から初めて農家3戸も加わった。各家庭では早朝からのコンブを切りそろえる作業や乳牛の搾乳,餌やりなどの作業体験の他,焼き肉や海産物を囲んでの団らんなどで交流した。

-略-

 今回は荒川区の高梨博和教育長も同行し,同区のケーブルテレビが密着取材した。同小学校では広尾の食材が同校の給食に使われるなど交流が広がっており,今後は漁業者が同校を訪問するなどの活動を続ける。

(眞尾敦)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年08月24日7時30分の記事
by sembiri | 2018-09-03 06:33 | 未分類 | Comments(0)