2018年 09月 23日
啓西小児童が馬耕を見学
9月18日,帯広啓西小学校の3年生58人が,帯広競馬場内の農園で,馬を用いて田畑を耕す農法 「馬耕」を見学 しました。
「NPOとかち馬文化を支える会」が馬耕の技術を次世代に受け継いでいこうと,2015年から啓西小児童を対象に実施していて,この日は児童が育てたジャガイモや枝豆などを収穫した後の畑で,幕別町の蛭川徹さん,千鶴子さん夫妻所有の「桃姫」が畑を耕しました。
十勝毎日新聞が, 「啓西小児童が馬耕を見学 帯広競馬場で馬文化を支える会」 と伝えています。
帯広啓西小学校(橋場仁校長)の3年生58人が18日,帯広競馬場内の農園で,馬を用いて田畑を耕す農法「馬耕」を見学した。子どもたちは馬を驚かさないよう,静かに見守った。
「NPOとかち馬文化を支える会」が馬耕の技術を次世代に受け継いでいこうと,2015年から同小児童を対象に実施している。
この日は児童が育てたジャガイモや枝豆などを収穫した後の畑で,幕別町の蛭川徹さん,千鶴子さん夫妻所有の「桃姫」(10歳)が畑を耕した。蛭川さんは桃姫に付けた土壌を耕起する農具「プラウ」を支え,まっすぐに耕せるようにリード。「いいよ」と合図すると桃姫が歩き始めるなど,息の合った作業を見せた。
-略-
(牧内奏)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年09月18日18時00分の記事