2019年 09月 30日
鹿追山村留学30周年記念誌が完成
鹿追町の瓜幕(うりまく)地区の自然体験留学制度 30周年記念誌「留学の故郷うりまく」 が完成しました。
地区では制度開始以来,延べ544人を受け入れてきました。
記念誌は留連協前会長の秋田芳通さんがで編集責任者を務め,留学生や保護者らが,鹿追での体験や思い出をつづっています。
私(ブログ作成者)は,昨年の春十勝に帰省の折,瓜幕自然山村留学に立ち寄り,秋田さんにお会いして話をする機会がありました。忙しい中,施設内を案内していただきました。
十勝毎日新聞が, 「山村留学30周年記念誌「故郷うりまく」完成 鹿追の思い出つづる」 と伝えています。
【鹿追】瓜幕地区の自然体験留学制度30周年記念誌「留学の故郷うりまく」が完成した。地区では制度開始以来,延べ544人を受け入れてきた。記念誌では留学生や保護者らが,鹿追での体験や思い出をつづった。
町は1988年,道内で2番目に山村留学制度を導入。学校やPTA,地域住民らで「町自然体験留学制度推進連絡協議会」(留連協)を組織し,町ぐるみで都会の子どもたちを受け入れてきた。親子での留学やホームステイに加え,93年度からは自然体験留学センターが受け皿の中心的役割を担ってきた。
昨年11月に町内で開かれた30周年と瓜幕小開校100周年の記念式典・祝賀会の出席者に,それぞれの立場から山村留学に対する思いなどを寄稿してもらい,記念誌にまとめた。
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留連協前会長で編集責任者を務めた秋田芳通さん(77)は,長男の留学を機に家族で鹿追に移住。保護者として,受け入れ側として,長く山村留学に携わってきた。「ここでの生活がすぐに目に見える成果につながらなくても,子どもたちの成長過程での肥やしになっている」と話す。
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(丹羽恭太)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2019年09月25日20時45分の記事